移籍前は売上も低くアンダーだったNAOTOが、わずか半年で1000万プレイヤーへ。さらに4カ月後には二度目の1000万を売り上げ、その実力を証明した。決して諦めることのない精神力で成長を続ける彼の軌跡に迫る。
昨年の12月、初めて1000万を達成しましたが、そのときの気持ちは?
NAOTO:ASHに移籍して半年目だったんですが、嬉しいというよりホッとした感情の方が大きかったです。移籍する前は同グループの多店舗で1年も目が出ずアンダーだったので、やっと肩の荷が下りた感じですね。
店舗を変えたことが功を奏したということでしょうか?
NAOTO:そうですね。移籍は一大決心だったんですが、大正解でした。移籍した初月から調子が良かったので、ドリームナイトで1000万を狙ってみようと思ったのです。
それは狙って獲ったんですか?
NAOTO:はい。まだ1000万を売ったことがなかったから、金額の大きさにドキドキしてました。ちなみに今でも自分は準備して売り上げるタイプです。毎月コンスタントに1000万を売り上げるプレイヤーがいますが、そのスタイルは本当にすごいと思います。
4カ月後には再び1000万を達成しましたね。
NAOTO:そのときは自分のバースデーでした。でも不思議と感動はなかったですね。前回より高い売上を狙うといったガツガツした気持ちもなく、淡々と売り上げていったっていう表現が一番近いです。変わった点を挙げるなら、営業の仕方が自分でもわかるくらい変化したことですね。
それはどんな変化ですか?
NAOTO:堂々とした振る舞いができるようになりました。やはり2回も1000万を売るとまぐれではないと思うんでしょうね。だからホストとして自信が付いたんだと思います。
そんな1000万という売上は、NAOTOさんにとってどんな意味がありましたか?
NAOTO:やはりホストの登竜門的な金額だと思うので、自分の中で「1000万を売り上げるまでホストを辞めない」という誓いを立てていました。もっとも後半は「売らなければ辞められない」という縛りに変わってましたが(笑)。だから、自分の中で絶対に売り上げなければならない金額でした。これで胸を張ってホストをしていると人に言えるようになったと思っています。
ASHの1000万プレイヤーズ計画が肌に合ったんですね。
NAOTO:自分にはバッチリと当てはまりました。普段の行動をはじめ、事細かく教育してくれるので本当に勉強になります。今まで教えてもらったことないことばかりだったので、目から鱗でしたね。
誰に教育されたんですか?
NAOTO:社長とshiki支配人です。自分はこの2人を本当に尊敬しています。営業からセルフプロデュースまでイチから叩き込んでくれた社長。そして、その社長の考えを事細かに教えてくれたshiki支配人。2人には頭が上がりませんね。また、身近にエアーグループの王者がいる環境はすごく勉強になります。shiki支配人はホスト熱が人の5倍くらい熱いので、1位を獲るのも納得できます。
今、ライバルと呼べる人はいますか?
NAOTO:自分は人を意識することがなくマイペースなんです。売上も自分の中で目標を設定して、そこに突き進んでいく感じなので。だからライバルと呼べる人はいません。強いて言うならライバルは自分だと思います。
それでは最後に、今後の目標を教えてください。
NAOTO:幹部補佐に昇格して責任のある立場になりました。今後はお店のこともしっかり見ながら、年間1億を売り上げられるように頑張りたいと思います。