歌舞伎町きっての老舗ホストクラブ、AIR本店。数多のスターホストを輩出してきた同店から、1年という短さで1000万を達成した京聖主任。可愛らしい顔に隠された野心を語ってもらう。
AIRに入って僅か1年後の2020年12月に、1000万を達成されました。売り上げたときの率直な気持ちを教えてください。
京聖:もともと幹部の昇格へと繋がる条件金額が800万だったので、それならば1000万まで到達したいと思っていたんです。無事に昇格をクリアするとともに、1000万にも到達できて良かったです。いい1年の締めくくりになりましたね。
1000万を売る秘訣はありますか?
京聖:当時は指名本数をそこまで気にしていなかったので、数ではなく質でしょうか。お客様一人一人に「売りたい」という熱意は伝えていたので、そこが良かったのかもしれません。
1000万を達成して、周りやご自身の中で変わったことはありますか?
京聖:少し余裕が出てきました。僕が役職に就く前、AIRの幹部は全員1000万超えの方々ばかりでしたので、これで僕も安心して幹部になれたかなと思います(笑)。お客様から「もう達成したの?!」と驚きの言葉をいただけたり、ヘルプに付いてくれたホストが「京聖は1年で1000万売ったんだよ」と言ってくれたり。嬉しい反応をいただいています。
現在、自分以外でライバルはいますか?
京聖:佐々波優EXPです。売り上げがダントツなので憧れています。優さんからも「近い存在だ」と言ってくださることもあり、超えたい存在ですけど…やはり優さんはすごいですね。自分はまだまだです。
どんなところがすごいのでしょうか?
京聖:初指名が多いことと、本指名のチャンスは絶対に持っていく。見分ける嗅覚が鋭いですね。
京聖さんは、お店ではどんなキャラクターですか?
京聖:以前お客様に「どんな営業スタイルなの?」と聞かれ際に、いわゆる色恋でもなければ友営でもなさそうで。自分でも何かなと1週間も悩んだ結果、「ほっこり営業かもしれない」という答えに辿り着きました(笑)。ゆるい雰囲気でその場の時間を楽しくさせるキャラクターかもしれません。
京聖さんにとって売り上げ1000万にはどんな意味がありますか?
京聖:売れっ子の仲間入りという1つのボーダーラインではあると思いますが、AIR本店ではこのラインを超えることが大事だと思います。毎月№1が変わるAIRは全員のレベルが高い。その中で高い金額を更新していけるのは、自分自身のレベルアップに一層繋がっていくと思いますね。
AIRでどんな役割を担っていきたいですか?
京聖:自分のことをしっかりとやりつつ、懇意にしている後輩から3人ほど1000万プレイヤーを出したいです。AIRでは3チームに分かれていて「京聖チーム」があるのですが、いつも頑張ってくれている僕の後輩たちが売れるようサポートしていきたいです。
最後に、今後の目標を教えてください。
京聖:売り上げ1億と年間指名No.1を狙っていきたいです。6月の月間指名で自身最高の124本を達成できたのですが、優さんが128本と僅差で勝てませんでした。どちらも達成できるよう、これからも頑張っていきたいですね。