名古屋からALL WHITEという歌舞伎町屈指の人気店に移籍してきた華夜。名古屋時代には想像もできなかった憧れの売上1000万という数字をどうのように達成することができたのか、壁を乗り越えて見えた現在の彼の思いを語ってもらった。
最初に1000万を達成されたのはいつ頃でしょうか?
華夜:2021年の6月に達成しました。最終的には1200万円まで売り上げました。
その時はイベントがあったのですか?
華夜:僕が移籍させてもらってからはじめてあったエアグルHEROESという大きなイベントで達成することができました。
1000万を達成した時の感想を教えてください。
華夜:名古屋から上京してきて絶対にこれは獲りたいと思っていた目標だったので、すごく嬉しかったです。
その月は1000万を売り上げようと狙ってはいたのでしょうか?
華夜:はじめは1000万を狙っていたわけではなかったんですけど、エアグルHEROESの中で入店1年未満が対象のニュージェネレーション部門というのがあったんです。そこで1番になりたいと一緒に争っていた従業員がいたので負けないように頑張っていたら達成できるレベルまで売り上げていて、その結果1200万達成した感じでした。
エアグルHEROESのイベントの中で印象的な思い出ってありますか?
華夜:先程もお話したニュージェネレーション部門の一番を狙いにいって、本当にちょっとの差で負けてしまったんですけど、従業員と一緒の目標に向かって頑張るというのが初めてだったのですごく楽しかったですね。しかもお客様が一緒に目指してくれて1000万を達成できたので、すごく印象的な月になりました。
1000万達成するまでは大変でしたか?
華夜:達成するまでは正直大変というよりも楽しかったですね。1000万を達成した月が入店してちょうど半年ぐらいだったんすけど、その半年間がすごく運が良くてお客様にも従業員の方にもすごく恵まれて、本当に楽しくやっていて気付いたら目指せる位置までいけました。
華夜さんにとって売り上げ1000万というのはどのような意味がありますか?
華夜:やはりホストとしては一つの通っておかなきゃいけない道なのかなと思います。しっかりお客様と向き合って、数字と向き合うとやっぱり最初に見えてくる目標だと思うし、ホストやっているんだったら最初に目指すべき目標だと思います。
達成して周りから言われたことはありますか?
華夜:名古屋時代に一緒に働いてた仲間たちと1000万なんてどうやったら売れるんだろう?とか、歌舞伎町ホストって全然俺達とは違うよねって話をしていたんです。実際僕が歌舞伎町で結果を残したときに、お前すごいな!と言って貰えたのがめちゃめちゃ嬉しかったですね。達成して、名古屋時代に憧れて見てた人の1人に自分もなれたのかなって思うとすごいなって思います。
では自分の中で変わったことはありますか?
華夜:最初1000万という数字のビジョンが全く見えなくて、どうやったら売れるの?っていうとこから始まったんですけど、1回売ってみたらこれはやっぱり1つの通過点なんだなって感じました。最初は1000万売りたいなっていう思いが実際に売り始めると1400万を売る人がいて、1800万売る人、2000万台の人がいて、さらには4000万台売る人がいるので。自分の4倍売る人がいるのかって思うとやっぱりこれは1つの通過点なんだなと思います。
1000万売れる人と売れない人の差って何だと思いますか?
華夜:どれだけ自分の時間や遊びたいという欲を、仕事や人のことを考える時間に使うことですごい差が出るんじゃないかなと思います。もちろんお客様のこともそうですしヘルプについてくれる従業員に対して普段からどのように接してるのかがすごく大事で、そこを適当にやってる人にはついて行きたくないと思うので、そこは人としての芯がないと1000万の数字にはいけないのかなと思います。
お店ではどんな立ち位置でいたいですか?
華夜:売り上げだけじゃなくて人としてしっかりしてるなとか、ちゃんと後輩に慕われてこの人を目指したいなと思われる人になりたいです。僕にとってそれは蹴斗代表だったんですけど、蹴斗代表は売り上げもあって人としてすごく尊敬できる方で後輩からも人望のある姿に憧れるので、僕も信頼の厚い先輩でいたいなと思います。立ち位置でいったら常に上にいたいですね。先輩達は尊敬していますし歳とか歴とかあると思うんですけど、もうそこを全部ぶち抜いて上に行きたいです(笑)。
最後に、今後の目標を教えてください。
華夜:具体的な数字で言うのであれば、1年前に1200万を達成したエアグルHEROESの月に2000万売ることがまず一つ目の目標で、あと今年は年間1億を本気で狙いに行きます。もし行けなかったら左肩を切り落とすからってお客様にも宣言したんで(笑)。あとはチームを今年から持たせていただいたので、自分の売り上げはもちろん、チームの子達が伸び伸びとできるような環境を作って僕のチームが一番強くなれるようにするのが目標です。