Moment of the New History has Began
2017年7月、
AIR GROUP史上初となる「月間売上1億円」の快挙を達成。
歌舞伎町、全国でも難しいとされる記録を打ち立て、
歴史の1ページに新しい栄光を刻んだ。
That’s Not Only A Dream Anymore…
彼らは決して夢物語を見ていたのではない。
自分たちならできると確信していた。
誰もがスター性を兼ね揃えた幹部陣、
頼りになる中間層、急激な成長を見せる若手。
自分の可能性を信じ、仲間の力に背を預け、全員で掴み取った。
桐生レイラ代表取締役
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神谷ナスカプロデューサー
SPECIAL TALK
歌舞伎町、全国のホストクラブでも難しいとされるその記録は、どのようにして作られたのか。
ALL BLACKを代表する2人が、“目標”への思いを語り合う。
―「1億円」への意識はありましたか?
レイラ そうですね。今年のALL BLACKのテーマがそもそも「1億円」だったんです。1部でオープンしたからにはやっぱりAIR GROUP最高売上を出したいなというか。どのお店もそうだけど、1億円いったら凄いじゃないですか。
ナスカ うん、めちゃくちゃ難しいからね。だけど、ALL BACKは達成できるなっていうのが見えてた。
レイラ 見えてましたね。きっかけは去年のドリームナイト(※AIR GROUPのスターホストが一同に競演する一夜限りのイベント)があった12月の店舗売上で9000万超えたとき。「もう俺ら1億円じゃん!」みたいな。
ナスカ そこで1億円っていう背中が見えたね。
レイラ でもやっぱり超えてはいないわけで、今年こそと目標にしてきました。7月はALL BLACK 1周年のメモリアルな月だから、そこで行きたいねって。
ナスカ 一人ひとりのモチベーションがしっかり目標にあって、頑張ろうっていう気持ちにお客様も応えてくれましたね。
―1か月間を振り返っての感想は?
レイラ 実は、締日に1億円行きたいと思ってたのに、その前日に達成するっていう(笑)。
ナスカ 嬉しいんだけどね(笑)。1億の目標だったんだけど、最終的に1億1500万いっちゃって。
レイラ もちろん締日に合わせようって考えてたわけではないんですけど、頑張っても締め日にギリギリ達成かなってイメージをしていたのが、1日前にクリアしちゃって。何だろう、本当に嬉しかったのに、皆同じ気持ちで「やったぜー!」って喜ぶタイミングがなかったんですよ。
ナスカ でもその1か月間はシャンパンタワーを常設したり、1日も無駄にすることなくひたすら目標達成を追い求めた結果だよね。
レイラ ナスカさんが提案してくれて、実際やってみたらすごい大成功でしたね。
ナスカ ほぼ毎日シャンパンタワー。一人にしかできないものだから、毎日主役が変わる。周年のイベント合わせたら30回くらいオーダーを頂いたのかな。
レイラ 毎日忙しすぎて振り返る暇もないくらいでしたね。
ナスカ このお店の凄いところって、幹部はもちろんなんだけど、中間や若手の子も含め、1日ずつ違う子がシャンパンタワーをやっていたところだよね。
レイラ 何もしないのはカッコ悪い、自分のためにも、1億円っていう目標突破のためにも、って皆が一つになれた月だなってすごく思いますね。ただ、どうして一つになれたの? って聞かれても、うまく答えられない。日々の付き合いとかコミュニケーションでの距離感が近いから、皆が同じ気持ちで同じ方向向けたってことなので。
ナスカ 日々の積み重ねの表れだよね。
レイラ 信頼関係もそうだしライバル意識もそう。皆仲良いけど、プライド持ってやってるからお互いに負けたくない。だからこその結果ですね。
―1年前、ALL BLACKがオープンするとき、レイラさんは「歌舞伎町一番のお店にする」と仰っていましたが、今、それは叶っていますか?
レイラ もちろん!
ナスカ どう考えてもぶっちぎりの1位でしょ!
レイラ 自分が言うんじゃなくて、周りから言われます。逆に一番じゃなかったらそのお店を紹介してほしいくらい(笑)。
ナスカ ALL BLACKの強みは、自分たちを客観視できるところ。高いところにいる分、落ちる時も早いっていうのは散々見てきてるから、天狗になるとか、そういうところにすごく気を付けてるというか。
レイラ 1億円行ったからって気が緩んで何もしなかったら、ただの1億円を1回売っただけのお店になっちゃうし、他店が追いつく追い越すっていうのは目に見えてますからね。次の月はまだ売上上げよう、グループNo.1獲ろうって、1億行ったからこその責任感を皆ちゃんと持ってますよ。
ナスカ 一人ひとりの意識とかモチベーション、1日ずつの心構えが違う。営業中タイムカードを押した瞬間から営業終わりまで、誰一人として裏でタバコ吸ってぼーっとしたり携帯いじったりっていうのがない。それは教育っていうよりは気持ちや意識の部分。その強さはこれからオープンを控えてる名古屋にも持っていきたいね。
―では、これからの目標は?
レイラ 次の大きな目標は来年かな。今年はとにかくこのまま売上をキープして、結果的に個人の年間売上No.1はうちの従業員が獲れたらいいし、店舗No.1はもちろんうちが獲ってV2。で、大きな目標はまた年明けにテーマを決めると思います。とりあえず、年内のうちに従業員を40~50人に増やしたいですね。
ナスカ うん、従業員の数だね。30人くらいで1億円を達成したから、単純に人数が増えたら2億円とか目標もどんどん伸ばせるから。
レイラ そうなったら今の箱ではキャパが足りないっていう、それがもしかしたら次の目標になるかもしれないし。これからのALL BLACKがどう成長していくか、楽しみにしていて下さい。