2017年12月に埼玉から移籍し、僅か半年後に売上1000万を達成。実力者揃いのARTで、彼が早くも「売れっ子」へと名を連ねたのは、AIR GROUPに移籍したことへの“確信”があった。
2018年6月に入店半年で1000万を達成しましたが、どんな1ヶ月でしたか?
愛琉:移籍して初のバースデーだったので、それまでにお客様を作って準備しようと決めていました。もう寝る時間もないくらい毎日頑張り続けて、その力を全部ぶつけた感じでしたね。
移籍した時から考えていたんですか?
愛琉:そうなんです。前は埼玉のお店に在籍していて、そこでは1000万っていう壁さえ見えていなかったんですけど、AIR GROUPでは見えるんだろうなって確信していましたから。
では、バースデーの日に全力を出し切った?
愛琉:いや、実は6月には3店舗合同営業もあったんですよ。僕のバースデーが4日で、最初はそこで一気に上げようと思っていたんですけど、19日の合同営業ではARTの3連覇が懸かっていたので、どっちも頑張りたいと。バースデーの勢いをそのまま合同営業に持っていきました。その結果ARTは店舗優勝できたし、個人としても新人枠で1位、全体でも6位でした。
1000万を達成した時にどんな気持ちでしたか?
愛琉:ずっと本気で狙っていたからこそ、思ったよりも高い壁には感じなかったですね。でも、最初の頃は歌舞伎町のやり方が分かっていなかったから、分かっていたらもっと早く達成できていたと思うし、もっと売り上げられていたんじゃないかとも思います。
歌舞伎町はどんなところが違いましたか?
愛琉:例えば飲み方でいうと、前のお店ではとにかくお酒をグイグイ飲むみたいな(笑)。でも歌舞伎町は飲むだけじゃなくて会話とか接客で楽しませるっていう、真のホスト力が問われるなと思います。それに地方とはホストの数自体も全然違うから、その中から選ばれるには常に自分磨きすることや努力し続けることが大事だなと感じます。お客様には「この人は何事も一生懸命なんだな」って思ってもらえるように動かないといけないですね。
移籍して1年が経ちますが、振り返って思うことは?
愛琉:正直に言うと、ちょっと自分を甘やかしすぎていた1年でした。1000万を達成したとき「終わったな」っていう満足感があって、継続することが全然頭に入っていなかったし、天狗になってサボっていたときもありました。今はもう初心に戻って、自分に厳しくっていう気持ちを取り戻しましたね。
どのタイミングで初心を取り戻したんですか?
愛琉:移籍した当初は年間ナンバーとかも意識してなかったんです。AIR GROUPっていう大きいところで自分がすぐナンバーに食い込むわけがないと思ったりして。でも最近ナンバーに入ってきてるっていうのを知って、もっと上に行かなきゃいけないなって。そんな風に焦っていたとき、グループの中で活躍していた人たちが続々とARTに移籍してきて、さらに火が火が付いたというか、刺激を受けたって感じです。
ARTは11月中旬に移転リニューアルオープンを迎えますが(取材は11月上旬)、どんなことに期待していますか?
愛琉:やっぱり新しい箱になるっていうことでメディアも期待できるし、初回のお客様も増えますよね。広くなって今までよりも卓も増えるし、どんどんARTが強くなっていくって考えるとすごく楽しみです。
新しいARTの中で、今後はどんな活躍をしていきたいですか?
愛琉:役職をもって上げていきたいとはもちろん思ってはいるんですけど、今のCPという立場でも役職者に負けないくらい売ってるんだって思われるような売上を毎月作りたいです。
最後に、1000万を達成して次のステージは?
愛琉:もう一度1000万を突破して、次の月も売りたいですね。2ヶ月連続が目標です。前回は1回きりで満足しちゃったので、次はもっと目標を高く。そして「愛琉」っていう存在を、AIR GROUPでもそれ以外でも主張していきたいです。