Vol.31 ALL WHITE 天城 昴『不屈の〝原動力〟。』
これまで幾度となく売上1000万を達成している昴。
ALL WHITEという歌舞伎町屈指の人気店の最前線で、なぜここまでの結果を残し続けることが出来るのだろうか。
どんな逆境にも決して負けない彼の原動力、その秘密に迫った。
昴:通算で5回ですね。
昴:移籍後初イベントの時ですね。
一番最初に1000万を上げたのは19歳の時で別の店だったんですけど、ALL WHITEに移籍したのが23歳。
過去の自分には負けられないというプレッシャーやいろいろな想いもあって、自分の中でかなり印象に残っていますね。
昴:実は同じ月に流川 楓代表のBDイベントがあったんですが、僕自身は、勝負してやろうって気持ちで挑みました。
まぁ、結果はケタ違いの売上4000万を叩き出されて負けてしまいましたけどね(笑)。
でも、月の中盤までは良い勝負ができたので良かったです。
それに移籍して間も無い時にそういった偉大な背中を見られたのは、自分にとって良い経験になりました。
この先、こんな人たちと競い合っていくんだと、楽しみになりましたね。
昴:ホストとして、一番最初に越えるべき数字だと思っています。
超えた後は、当たり前になる数字ですが。
僕の大好きな優生取締役が何十ヶ月も1000万を売り続けていてそう思うようになりました。
昴:戦場ですね。もちろん良い意味で(笑)。
自分の本当の力を試せる場所だと思っています。
ここでの№1は他とは違うと思っていて。ここで№1になるということは、店やグループの看板を背負うという責任が生まれるんですよ。
もちろんプレッシャーですが、その分ホストとしても、人間としても成長できるんですよね。
あと本当に凄いと感じるところは、幹部が自分の売上は上げつつ、ヘルプなどにもガンガンついて、 下の子たちに気を配れるところですね。
そんな背中を見せられたら、勝てないなと思うと同時に、ああなりたい、という感情が溢れでてきます。
昴:優生取締役ですね。どんな場面でも常に余裕を持っているんですよ。
毎月1000万を売りつつヘルプもしっかり回るし、スタッフを笑顔にしてくれて、士気も上げてくれる。
マイナスな面が一つもないんですよね。
ホストの鏡であると同時に、人間として本当にしっかりとしていて。尊敬していますね。
でも、だからこそ、そんな人に勝ちたいという気持ちがあるんですよね。
昴:僕は元々の性格がポジティブなんですよ(笑)。
凄い人がいたら素直に尊敬するし、同時に超えたいと思う。
誰にも負けたく無いと思っているんですけど、同時に″負けるくらいが丁度良い〟とも思っているんです。
勝ち続けていると、すぐに退屈になると思うんです。
それよりも、勝てるか分からない、むしろ負けそうなくらいの逆境の中にいる方が、好きなんですよね。
仮に№1を勝ちだとすれば、今の僕は毎月負け続けています。
それでも、もっともっと頑張ろうって気持ちしかないんですよね。
昴:年間売上1億というのが、2019年の自分にとっての大きな目標ですね。
ただそこに集中するだけでなく、先輩たちのようにしっかりヘルプにもついて、お店をもっと盛り上げていきたいと思っています!