Vol.52 AUB 椎名 旭『高い“目標”。』
数々の名プレイヤーを輩出してきた「AUB」からまた一人、スタープレイヤーが誕生した。
未経験からいきなり売上2100万を達成し、その後もハイアベレージな売上を継続している椎名 旭。
規格外の実績を残し続けている裏には、仕事へのストイックな姿勢と、同じ店で働く弟の存在があった。
猛スピードで成長する彼の「今」に迫った。
旭:2020年の3月ですね。
初の1000万を飛び越えて、いきなり2100万を達成しました。
旭:兄弟バトルイベントというのがあったんです。
同じお店に弟の夏輝が働いているんですけど、ガチの一対一の売上対決という内容でした。
そこで勝つために事前にしっかり準備した結果、ですね。以前から1000万の壁で長い間停滞していて、いつか超えたいと考えていたそんな時にこのイベントの話があって、丁度いい機会だなと。
夏輝と「一緒に1000万売ろうぜ」なんて話していたら、一気に2000万も超えてしまいました(笑)。
旭:何もわからない未経験から初めて、気がついたら主任になっていました(笑)。
旭:目の前の売上に対して妥協せず全力でいこう、と考えを変えたことが結果に繋がりましたね。
それまでは次月に向けて貯めておこうとか、どこか目の前に集中できていない感じがあって。
でも、どこまで行けるか分からないけど、とにかく走ってみようという思いで実践したところ結果がついてきました。
旭:お客様への連絡や接客中などの細かいところを、とにかく丁寧にするようにしました。
あとはホストクラブは座るだけでもお金のかかる場所なので、しっかりとお客様を楽しませよう、ということも意識しましたね。
旭:やはり同じ店に弟がいるのが大きいですね。
僕は兄として負けたくないし、負けられないんですよね。
一種のライバルって感じですね。
旭:もちろんです。
売上だけのホストはたくさんいますが、売上と指名の両方となると一気に数は減ると思います。
その分、価値が生まれるのかなと。
それに指名本数が多いホストは信用度も高いと思うので、そこは強く意識しています。
売上は後からついてくるのかなと。
まぁ、まだ100本を超えたことがないので、偉そうなことは言えないんですけどね(笑)。
旭:今、主任という立場で仕事をしているので、スタッフ全員の売上に貢献したいと思っています。
もちろん、自分の売上もしっかりと伸ばした上で、ですね。
来年はドリームナイトでARTに勝ちたいですね。
新生AUB一丸となってドリームナイトを制覇したいです。
旭:ある程度、目標を高く持っていないと甘えてしまうと思うので。
目標は高いくらいが丁度いいんですよ。